2010-05-31

グランブルーのCoq au Vin

この前24センチのストウブラウンドでチキンを料理したとき、お鍋いっぱいになってしまって(それでも2人で全部食べてしまいましたがw)、もう少し大きなお鍋がほしい、オーバル持ってないのよねぇ、とだんなにつぶやいたところ「そうだな、友達よんだとき大きい鍋があるといいな」といつもなら「どこに置くんだよ」と言うのにやたら肯定的。多分大好きな肉料理が食べられるならと思ったのかもしれません(≧∇≦)

それでさっさと買いに行った次第です。
グランブルー(アメリカではマリンブルー)のCoq au Vin。29センチのオーバル、かと思ったら31センチでした。藍色でものすごくきれいです。

18センチのお鍋と比べるとこんなに大きい。料理はともかく、洗うのがたいへんです。

週末さっそくナポレオンが好んだというチキン・マレンゴを作ってみました。

1800年、マレンゴの戦争があったときナポレオンがシェフにチキン、トマト、オニオン、ガーリック、ザリガニなどで料理を作らせ、見事その戦で勝利をおさめることができました。それからナポレオンは縁起がいいからとことあるごとにこの料理を作るようシェフに言います。「ザリガニないけど」というシェフに「前と同じじゃないとだめ!」と言ったそうですが、我が家では別に戦争してないからザリガニは省略。いや、ネットでレシピ調べてもザリガニはない・・・仕上げのコニャックも買い置きがないのでブランデーをちょろっと。

あと、トマトの量はもっと少なかったけどたまたまうちにあるトマトの缶詰は量が倍くらい。でもソースになるなら、と全部入れました。パスタと一緒に食べたけどすごくおいしかったです。

メモ代わりの簡単なレシピ
チキン皮付きでもなくても 8ピース (塩、こしょうして小麦粉をまぶす)
バター 大2
オリーブオイル 大2
たまねぎ 1個(みじん切り)
にんにく 2かけ(みじん切り)
白ワイン 1カップ
トマト 1缶
ブイヨンキューブ 1個
ドライタイム 小1
マッシュルーム お好み
コニャック 大1
フレッシュパセリ お好み

1. バターとオリーブオイルを鍋に入れチキンの両面に焼き色を付ける。皿に移す。
2. オニオン、ガーリックを入れ中火で5分ほど炒める。
3. 白ワインを入れ鍋の底、脇のチキンをワインにまぜるようにきれいにしてトマト、ブイヨン、タイム、チキンを加え弱火で30分煮込む。
4. マッシュルームを加えさらに15分煮込む。
5. 最後にコニャックを加え5分煮込みお皿に盛るときパセリをふる。



お鍋を箱から取り出してめでている間に猫が早速箱に入っていた・・・(*≧∇≦*)


大家族じゃない限り毎日使うとは思えないけど1つあると重宝するんじゃないかと思います。

2010-05-30

ストウブのミニココットも

ルクのミニココットに続いてストウブのミニココットも買いました。
これはストーンウェアではなくホーロー。でも一体何が作れるんだろう・・・(*~・ω・)ゞ

普通のお鍋と同じ形のミニココットなら1つ50ドルくらいするんだけどこれは半額以下。色もかわいいし少し変わっているのもいいな、と買いました。

 蓋の裏には例のピコがなく、MADE IN FRANCEとあるだけ。
でも内側は他と同じで黒マットエマイユ加工。

ツーショット

2010-05-29

カシス色のミニココット

今週は仕事が大忙しでしかもわからないことばかり。めちゃくちゃ疲れました。
そんなこんなでもアメリカはメモリアルデイ・ウィークエンド。月曜日もお休みです。そこでストレス発散を兼ねてショッピングしようと決意した私・・・

この前からとってもほしかった物があって、昨日オンラインで注文しようと最後のボタンを押すだけになったとき「もしかしてお店にもあるかもしれない」と思い、電話してみたら在庫があるというではありませんか♪そこで急遽今日出かけてきました。

休みの日にだんなと2人でモールへ買い物って最後にしたのは何年前だろう・・・アウトレットに行ったのをのぞくと多分・・・え、いつだ?(;◔ิд◔ิ)ってくらい久しぶり。ネットで買い物するほうが待たなくていいし楽だもんな~

そして出かけたのはボストン郊外のチェスナット・ヒル・モール。ティファニーやブルーミングデールの入っているハイエンドなモールです。中の雰囲気が明らかに違う。歩いているとお店のお兄さんが「店内でシャンパン飲みませんか?」なんて誘ってくるし。そんなもん普通のモールでやったら「お、くれよ」っておっちゃんがよばれてなくても飲みにいきそう(≧∇≦)

まずはランチしようとPapa Razzi(パパ・ラッチ)というイタリアンレストランへ。ボストンのあたりには何軒もあるチェーン店。この前食べたスモーク・サーモンのパスタがものすごくおいしかったけど今日はカルボナーラ。おいしかった。

その後向ったのはSur La Tableという最近まで知らなかったけどウィリアムズ・ソノマみたいなお店。ルクやストウブの品揃えが豊富です。

ウィンドウから見えるたくさんのル・クルーゼ

あまり見かけないカシスとライラック。これがお目当てでした。

ほしいと思っているマグもあった!プレートもかわいい。
マグは10ドルくらい。いつか絶対買う。

あとはストウブもたくさん。
私の住むあたりでストウブが触れる唯一のお店かもしれない。

ルクのお鍋はもう買わなくなってしまったんだけどストーンウェアは
高くないし、何かあるたびに買い足しています。
今回買ったはこのカシスのミニ・ココット。

ひたすらかわいい。

ほとんど出番のない16cmソースパンに入れてみました。

日本でも買えるみたいですね。

2010-05-22

Food Network チャンネルについて

アメリカにはお料理専門チャンネルがあります。
Food Networkと言って、普通にプロのシェフがいろいろな料理を作る番組もあればレストランの紹介、コンテスト、料理の鉄人など料理好きには楽しい番組ばかり。

私はなんといってもプロが手際よくおいしそうな料理を手品師のように作ってくれる番組を見るのが一番好きで、特に週末の午前中はそれを見ながら過ごすのが習慣です(どれも30分番組)。

その中で好きな番組をいくつかご紹介・・・

Tyler's Ultimate
テイラーさんという男性がとってもスムーズな手さばきでシチュー、スープ、バーガーなど作ります。この方は銅のお鍋中心に使用しますがシチューなどと作るときはでっかいルクのオーバル(デューン)を持っていていつもそれが登場。軽々持ち上げる。

この番組に限ったことじゃないけど作る量が膨大でレシピそのまま作ったらとてもじゃないけど我が家では食べ切れません( ̄へ ̄)


30 Minute Meals

"EVOO"(エクストラ・バージン・オリーブ・オイル)と"good to go"ということばを連発するレイチェル・レイさんのお料理番組。軽い口調でおしゃべりしながらたまに「あまりおいしそうじゃないな」って料理を作ることもありますがw人気絶大でついにはメジャーネットワークでも自分のショーを持つようにまでなりました。多分一番の出世頭。マーサ・スチュワートに「私には全然かなわないわね」みたいなことも言われたとかで逆にマーサも意識しているくらいの存在。ちなみにお鍋の類は人気が出てからはご自分のラインを持っているのですべてそれを使用。どんなお鍋を使うかそれも楽しみな私にはちょっと残念です。器も平凡。

Barefoot Contessa
この方(アイナ・ガーテン)の作るお料理はとてもおしゃれで、語り口も品があって優雅な気分になります。でもとにかくバターの使用量がハンパじゃない。たとえばこのチキン・ポットパイ

4人分でバター大匙12使用 @@

こんだけバター使ったらおいしいだろうなぁとは思うけど・・・

番組ではたまにルクの30cmはあるんじゃないかと思われる大鍋がたまに出てきます。デューン。


そしてFood Networkは月刊誌も出版しています。年末に1年間購読12ドルだったので契約してみました。写真がきれいだし見やすいです。


2010-05-16

チキン・シャスール (Checken Chasseur)

ストウブを買ったときについてきたレシピを見ながら"Chicken Chasseur with Rosemary (若鶏のローストの狩人風 ローズマリー風味)"を作ってみました。シャスールというのはアメリカでは有名ではないようでしたが「ハンターシチュー」みたいな名称なら聞き覚えがあるとだんなが言うのでそう呼ばれているかもです(でもそれが正確にどんなものかは不明w)。


主な材料はチキン、たまねぎ、マッシュルーム、ベーコン、ジャガイモ。スープや水は一切入れずに白ワインを注ぐだけでした。でも他のレシピを見るとベーコン、ジャガイモがなかったり、白ワインじゃなくてコニャックだったりで本当のシャスールがどういうものかよくわかりません。トマトピューレを加えるのもあったなぁ。そうなると今回作ったものとは別物になるんじゃないか~?


付け合せにちびストウブでブロッコリーを蒸し煮にしました。


噂で韓国米が日本米と遜色なくおいしい、と聞いてどかんと20パウンド買ってみたんですが・・・・・なんか違う(´・ω・`)ストウブでいつも通り炊くと少しぱさぱさしていて困ったぞ、と今日は3時間ほど浸水させて米2合、水400ccで炊いてみましたが・・・・ちょっと水多すぎた~(хх。) 次回は少し水減らすことにします。チャレンジは続く・・・でもそれも楽しかったりして。



チキン・シャスール24cmのココットで作りました。4人分にちょうどいいサイズ。

2010-05-14

ルクでパエリア

暖かくなってきたのでスプラウト栽培キットでかいわれ大根を育てました。
1/3カップの種を入れて後は毎日水で洗うようにしただけなんだけどこんなにできてどうやって食べたらいいかわかりませんw


さて、ルクのキャセロールは形がかわいく大好きなお鍋。
シーフードミックスでお手軽にパエリアを作りました。

このシーフードミックスは近所にある韓国系スーパーH Martで買いました。エビ、イカ、ムール貝、ほたて、あさり、タコなんかが入っていてもりだくさん。やっすいのだとカニカマ入ってたりするんで気をつけないといけません。



26cmで3合のお米入れて炊いたんだけど2人であっというまに食べてしまった・・・

このキャセロールはボストン郊外のアウトレットで購入。持ち手の部分の琺瑯がすこしはげていて、その分破格値でした。色(デューン)もたいへん気に入っております。

すき焼きはもちろんタジン鍋風の蒸し煮もできて大活躍。

2010-05-07

そしてストウブの14cmが到着

日本に帰国したとき伊勢丹で見て以来、ほしいほしいと思っていたストウブの14cmをついに買いました。
伊勢丹ではナス色やらグレナディンやらあって見ているだけでめろめろになってしまったんですが、アメリカではamazonにもなくて、ようやく見つけたのはブラックのみ。

果たして本当に必要だろうか、ルクの16cmのソースパンあるし、いらないんじゃないかなど悩むこと1ヶ月・・・・あってもいいか!という(たいした根拠もないが)結論に達し勢いで注文してしまったというわけです。

届いてみたらものすごーくかわいくて、ちょっとしたアクセサリー買ったみたいな気分でした。
でもアクセサリーより実用的(持って外出はできないが・・・)

それにしてもサイズは小さいのに20cmココットより高かったのはなぜ(*~・ω・)ゞ


24、20、18、14のストウブブラザースで一気にお料理。いえ、撮影用ですw

裏を見比べてみました。14cmと18cmでこんなに違う。

これまで里芋とちょこっと煮てみたり、グラタンを作ってみたりしました。でも写真撮るの忘れちゃったw

代わりというわけではないですが最近マイブームになっている豚汁。その日冷蔵庫にあるものによって豚肉以外具が違います。このときはなす、しめじ、里芋、こんにゃく、スナップえんどう。



おすすめです。


バジルの14cmもいいですね。

2010-05-02

ル・クルーゼ 14cmココット

少し前にオークションサイトで購入したルクのヴィンテージものです。


14センチのココット。数年ぶりに火がついたルク熱のおかげでマルミット、キャセロールなど一気に買った後ルクの歴史を知り、そしたらヴィンテージものもほしくなってなんとかこれを手に入れることができました。たしか35ドルくらいだったかな。

でも小さすぎてあまり使っていません^^
ここにスープやカレーを入れてもかわいいかもですね。

フタのエナメルが少しはげてます。でも気にしない。

裏。火に直接かけても大丈夫。
ご飯1食分炊くとか?

18センチのロンドと比べてもこんなに小さい。

入れ子にしてみた。

アメリカのお料理関係のメッセージボードで「2リットルぐらいのストウブやルクだと小さすぎて使い道ないわ」なんて発言を見るにつけだから小さなお鍋売ってないのね、と思った次第です。でもこの前ようやくオンラインストアでストウブの14センチを見て1月悩んでやっぱりほしいままだったので買ってしまいました。ルクの16センチもあるし、このココットもあるからなくてもいいんだけど誘惑に負けました。

これまで何回「これが最後」と思ったことか(///∇//)



とういことでしつこいけどこのセットいいな~