2010-06-29

桜白玉ぜんざい

海外に住むと日本にいれば簡単に入手できるものでもなかなかたいへんなので仕方なく手作りすることよくあります。

ぜんざいは小豆と砂糖さえあれば簡単にできるのでもう何回も作っています。
前はスロークッカーで作っていたんですが、今回はストウブでやってみようかなっということで初挑戦・・・とか言ってめったに失敗しないんですが(≧∇≦)

失敗するとしたら小豆の渋みを取るため一度しっかりゆでないといけないことくらい。砂糖の量は普通のレシピどおりだと甘すぎるので減らしてみたり。

春に桜の塩漬けを作っていたのでそれを載せて食べてみました。
日本にいたらこんなこと絶対しないんですけどね。

白玉粉は日本で買ってきていたのでそれで白玉を作って、と。


あぁすごくしあわせ。

2010-06-27

チキンのフルーツソース煮

買ったさといもに芽が出てきたので育ててみました。一番左が6/22、真ん中が2日後、右が4日後。
すくすく育ってすごくかわいいです(→ܫ←)♡



さて今週末はすでにアイデアもわかずまたチキン・マレンゴ作ろうかなとだんなにぼそっと言うと「チキンを使ったレシピなら1000種類以上あるだろうにもう同じもの作るのか」と言われ決めたのがこれ。

チキンのフルーツソース煮
ソース
オレンジジュース 1カップ
はちみつ 1/4カップ
レモンジュース 大2
カレーパウダー


オーブンを180C/350Fにあたためる。

1. 鍋にバターを入れチキンの両面に焼き色を付ける。
2. ソースを鍋に入れ蓋をしないでオーブンで20分焼く。
3. いったん取り出しチキンをひっくり返し別のお鍋で煮たプルーン、アプリコット(またはレーズンなどドライフルーツ)を加えて蓋をしてオーブンに戻し30分焼く。

まただんなが喜びそうな料理を作ってみましたw
すごくおいしいからとこのソースをアレンジして自分でも作ってみると言ってます。

ストウブがあると何か作らなくちゃ、とレシピを探すんだけど昔と違って英語のサイトや本を見ることのほうが多くなりました。オーブンを使ったりワイン、ハーブを使った料理は日本語だけで探すのは限界があります。

このレシピはうちにあるJoy of Cooking: 75th Anniversary Edition - 2006[洋書]という本で見つけました。料理のバイブルみたいな本で義母宅にはぼろぼろになったこの本があります。

レシピは4500、写真はひとつもないかわりイラストがところどころに1000ほどあって、リスの皮をはぐところはかなり強烈で(おちゃめに書いてあるんだけど絶対できないっつーの)、だんなとつきあいだしたばかりのとき楽しそうにこのページ見せてくれましたわwでもなんでも最新版にはないらしいです。うさぎの皮をはぐところは残ってるとか(普通の主婦ができるとは思えない)。

Joy of Cooking: 75th Anniversary Edition - 2006[洋書]

価格:円(税込、送料込)

2010-06-20

ローストポークとローストポテト

今週末は前から予定していたローストポークに挑戦しました。
一口にローストポークと言ってもこれまたレシピがいろいろありますね。

フェネルと一緒にローストしたポークがおいしそうだったけどフェネルは種しかないのであきらめ、代わりにTrader Joe'sで買った21スパイスというのを塩・こしょうとともに焼く前に肉一面につけ、そのうえにオリーブオイルを塗ってからまず表面に焼き色をつけました。

それが終わると水を半カップほど入れて180℃に暖めたオーブンに1時間半ほど入れて肉はできあがり。簡単♪



グレイビーはどうしたもんかと、お鍋から豚肉を取り出し、脂をできるだけ取り除いてからスライスしたタマネギを炒めてみました。

 ポークにオニオンをちょこっと+柚子胡椒をつけて食べたらすごくおいしかった(≧∇≦)

付け合せはローストポテト。これはよくクリスマスなどで義母が作ってくれるんだけどみんな大好きなので遠慮しながら自分の分を取り分けているくらいです。そこで2人分だけど1.5 Kgぐらい作ることに。

オーブンを180℃に暖めておく。じゃがいもを並べるベーキングパンを入れてあたためる。
1. 皮を剥いたじゃがいもがひたひたにかぶるくらい水を入れたお鍋を沸騰させる。
2. 沸騰したら弱火にして6分ゆでる。
その間にオーブンからベーキングパンを取り出しオリーブオイルを100cc入れて2、3分オーブンであたためる。
3. じゃがいもをざるにあけよく水を切ってから小麦粉を大2振りかけ全体に行き渡るようにする。
4. ベーキングパンを取り出しじゃがいもを載せる。
5. 15分焼いてから一旦取り出しじゃがいもをひっくり返す。さらに15分焼いてからもう一度ひっくり返す。15分後さらにもう一回ひっくり返す。

時間はかかりますが外がぱりぱりのおいしいローストポテトができます。
私はゆでたジャガイモはあまり好きじゃないけどベイクド、こうしてローストしたジャガイモは大好きです。


ちなみに今回のポークは900グラムくらい。多分明日のお昼にはなくなっている・・・


今日も使用したお鍋はストウブの24cm。オーブンに入れるのは私のからだからしてこれが限界。オーバル31cmで料理するならオーブンには入れられないな・・・

2010-06-13

ビーフの赤ワイン煮

すでに先週から決めていたビーフの赤ワイン煮を土日に作ってみました。
参考にしたレシピは手持ちのフレンチの本やBeef Bourguignonで検索して出てきたものを適当に(この適当ってのがほんとに適当)アレンジ。

本格的にベーコンを炒めてそこにオイルを加えてビーフを炒めてってのは抵抗あるのでそれはなしにして、肉と一緒に入れるのがマッシュルームとパールオニオンてのももう少し野菜ほしいから、と人参とセロリを追加。あとトマトも少し多目に。これじゃフランス人にはビーフ・ブルゴーニオンじゃないわね、と言われそうだな・・・

まぁいいか。フランス人に食べさせるわけじゃないし(≧∇≦)

で、礼によってメモ代わりのレシピ。量はかなりいい加減。

ビーフ800g-1Kg
人参 1-2本
トマト 2個
マッシュルーム 1パック
オニオン (スライスしたものの小タマネギ(またはパールオニオン)はそのまま)
セロリ 1本
ブーケガルニ
にんにく 2かけ
塩・こしょう
赤ワイン 2カップ

1. 角切りのビーフにワイン、スライスしたオニオン、人参、ブーケガルニ、にんにく、セロリをまぜて冷蔵庫で一晩漬け込む。
2. 漬け込んだ液とビーフを分け、ビーフはペーパータオルでふいてから塩・こしょうをして小麦粉をまぶし鍋で焼き色をつける。別の鍋で沸騰させたワイン、タマネギ、人参、セロリ、トマト、塩、こしょうを加えて150℃に暖めたオーブンで2時間煮込む。
3. オニオンとマッシュルームを加えさらに30分煮込む。

今回使用のお鍋はストウブの24cmラウンド。
これをオーブンに入れたり出したりは肩が抜けそうでした(▽`*
サイズからしたらル・クルーゼのマルミット26cmでもできそう・・・

で、ひいひい言いながらがオーブンから取り出し蓋を開けてみると・・・・
まだソースが水っぽいです。
味もソースはワインて感じ。

そこで蓋を開けたまま極弱火でソースを少し煮詰めました(つまみ食いもしたり)。
どのくらい経ったかな、かなりいい感じになりました。
味も・・・おいしい!これなら食べきる自信あり♪

ルクのミニ・ココットに入れてみたり。


煮込むときに使った赤ワインは一応バーガンディ(Burgundy)、フランス語ではブルゴーニュ(Bourgogne)です。値段は9ドルくらい(← 安すぎ)
ちなみに横に並ぶのは250mlの携帯マグ。日本で買ってきた非常に便利なオフィスのお供。

2010-06-06

Coq Au Vinでコック・オ・ヴァンを作る

白ワインでチキンを煮込むチキン・シャスール、チキン・マレンゴに続き今度は赤ワインで煮込むコック・オ・ヴァンを作りました。

レシピは、と探してみると有名な料理なのですぐ見つかるんですがいろいろなバージョンがありどれが一番かわかりません。
本格的に作るならチキンをワインに一晩漬け込むようです。でもシンプルなレシピはそれがない。
あとトマトを入れるバージョンもある・・・今回はトマトなしでいってみます。
オーブンで焼くか普通に煮込むか・・・途中で様子みたいからことこと煮込んでみます(鍋重いし)。

レシピ
チキン(塩・胡椒して小麦粉をふるう)
ブーケガルニ(ベイリーフ、タイム、ローズマリー、パセリ)
ベーコン 100g(マッチ棒のように細く切る)
マッシュルーム
オイル
バター
パール・オニオン
赤ワイン(バーガンディ) 750ml
3かけ にんにく
ナツメグ
小1 砂糖
コニャック

1. 鍋にオイルとバターを入れ、ベーコンをカリカリになるまで炒め皿に移す。
2. マッシュルーム、オニオンを炒め、オニオンが茶色になるまで炒める。皿に移す。
3. チキンを両面焼く(10分位)。コニャックを入れ火をつけアルコールを飛ばす(怖くてできなかったw)。ワインを注ぎ、ブーケガルニ、がリック、塩、こしょう、ナツメグ、砂糖を入れる。沸騰したら弱火で1時間煮込む。
4. マッシュルーム、ベーコン、オニオンを入れさらに30分煮込む。
5. チキンを鍋から取り出し皿などに一旦移す。ブーケガルニを取り除きソースを少し煮詰める。


最初にしては、こんなもんかな?ってできでしたがこういう料理で育っただんなはうまいと言ってくれました。

次はBeef Bourguignon、またの名をBeef Burgundy、boeuf à la bourguignonne、いわゆるビーフシチューを作ってみようかと思います。(← これまたバリエーションがいくつもあった@@)

2010-06-03

エスカルゴ・バターでビストロ気分

観賞するだけではもったいないミニ・ココット、何作ろうかなとリサーチして見つけたのがエスカルゴもどきのおつまみでした。

まずは肝心のエスカルゴ・バターを作ります。

無塩バター 100g (常温に戻す)
パセリ 大3 (みじん切り)
にんにく 2-3かけ (すりおろす)
塩、胡椒 少々
エシャロット(またはたまねぎ) 25g (みじん切り)

1. バターに塩、胡椒を加え練るように混ぜる。
2. にんにくを加えてさらに混ぜる。
3. パセリを加える。
できたらラップにくるんで冷蔵庫で保存。

ミニ・ココットにシーフードを並べてエスカルゴ・バターとパン粉をちらしてオーブン190℃で20分焼く。
うま~~~(≧ω≦)

このエスカルゴ・バターをパンにぬって焼いたらおいしいガーリックトーストができそうだし、かまぼこに載せて焼いたり、イカと炒めるなど簡単でおいいそうなレシピも見つけたので役に立ちそうです。



器が違うだけでとてもおしゃれになるから不思議。

ルクのミニ・ココットは260℃まで耐熱だからこれでもOK