2010-07-17

捏ねないパン (No-Knead Bread)に挑戦

先日NYの義母からいただいたマーサ・スチュワート Livingの一冊にニューヨーク Sullivan Street BakeryのJim Laheyさんの記事があったんですけど、それが気になって調べてみたらレシピを見つけました(Youtubeでも)。知らなかったけど2006年にNY Times紙で「画期的な捏ねないパン手法」を紹介したところブログの世界では話題沸騰したらしく(知り合いにメールされた数がものすごかったとか)、その後以下のレシピを改良した新バージョンの紹介もするほどでした。

材料は粉、塩、イースト、水だけであとは発酵させる時間がたっぷりあるだけのレシピで、すごく適当にやったのにできあがりは素晴らしかったです。

カップの分量はUSと日本は違うので調整しないといけませんが
中力粉またば強力粉 3カップ (400g)
塩 小さじ 1.5
イースト 小さじ 1/4
水 1.5 カップ (約 360cc)

1.ボウルに粉、塩、イーストを入れて軽く混ぜる。
2. 水を加えて混ぜ合わせる。
3. ボウルにラップをして12~18時間発酵。
4. ボウルから粉を振ったボードに取り出し縦、横3つ折りしてキッチンタオルをかぶせて2時間の2次発酵
5. 焼き始める30分前にストウブをオーブンに入れ500度(260℃)に設定する。
6.ドウのつぎめを上にしてお鍋に入れ蓋をして30分焼く。
7. 蓋をはずして450度(230℃)に落としてさらに15分焼く。

と、きちんとステップを踏まなかったにも関わらず外側がパリッパリに焼けました。レシピでは6-8クォートの鍋とあったのに2クォートの18cmで焼いてみました。


琺瑯のお鍋の中で焼くことで蒸気を閉じ込めることができるため外パリパリ、中しっとりに焼けるそうです。
ル・クルーゼでもできそうだけど黒いつまみの許容温度を越えるのでルクで焼くならノブを取り替えるほうがいいかと思います。他にはパイレックスで焼いてもいいらしいです。

初めてということもあって反省点が多々あるので(上下間違えたとか)それを修正したい、ブレッド用ではない中力粉でも試したい、大きいお鍋(多分24cm)で焼きたい、週末なので時間あるなどの理由でただいま2つ目のドウを発酵中です。明日もう一回焼こう。


しかしこんなにおいしいパンが簡単に焼けるとなるとパン焼き機いらないな・・・


My Bread: The Revolutionary No-Work, No-Knead Method[洋書]

価格:5,040円(税込、送料別)
Jim Laheyさんの本。

2010-07-03

イギリスのおみやげ!

英国に住む義妹夫婦がボストンにやってきました。
何かほしいものない?と聞かれたのでルクのめずらしいものはないかチェック。そうしたらカシスのマグカップを見つけたのでもしも近くのお店にあれば買ってきて、とお願いしました。

結局カシスはなくて買ってきてくれたのはこれ。

 ルクの黒いマグ!しぶかわい~い!


 350mlのカップ。コーヒー、紅茶がたっぷり飲めます。

前にも書いたけどルクのストーンウェアはお鍋ほど高くないので何かあるたびにちょこちょこ買い足していこうと思ってます。あまり見ない色やデザインのものを集めたいですね。今度日本に帰国したらわさび色の買おう。

もうひとつのおみやげで毎年持ってきてくれるのがイギリスのクッキングブック。BBCが発行しているセンスのいい雑誌。



 BBCはお料理の雑誌を何冊か出していてレシピはネットでも見られます。